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【リレーコラムON&OFF】柔道・山部佳苗「指導者として柔道界に恩返しを」

引退を発表した山部佳苗選手
引退を発表した山部佳苗選手

 今月、現役引退を発表させていただきました。昨年11月に腰の手術を受け、今夏から練習を再開しましたが、10月31日に講道館杯全日本体重別選手権に出場したときに闘争心がなくなっているのを感じたので最終的に決断しました。現役時代は自分の弱さと向き合うことも多く、つらいことも多かったですが、2016年リオデジャネイロ五輪で銅メダルを獲得し、いろいろな経験ができたので幸せな柔道人生だったと思います。

 私がミキハウスに入社したのは7年前。薪谷翠コーチに教えていただきたい思いが強かったのと、世界を目指す環境でやっていきたい思いがあったので、柔道をするからにはミキハウスしかないと思っていました。ミキハウスには五輪で3大会連続金メダルを獲得した野村忠宏さんという大先輩もいます。一度、大会前に薪谷コーチが作ったサプライズムービーで野村さんからコメントをいただいたこともあって、身が引き締まりました。会場で会ったときにも声をかけていただき、ありがたい環境で競技ができたと思っています。

 柔道の東京五輪代表が決まったときは、私は手術してベッドの上にいました。今一番強い選手が出るのが当然なので、あまり悔しい思いはありませんでした。自分自身が東京五輪に関わることはできませんが、バレーボールが好きで、荒木絵里香さんのファンなので応援したいです。ロンドン五輪でバレー女子が銅メダルを取ったときの執念や気合を見て勉強させていただき、それから個人的にずっと応援しています。

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