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「年明けに第4波も」 ワクチン投与の重要性指摘 大阪大・森下竜一教授

講演する大阪大学の森下竜一・寄付講座教授=18日、大阪市中央区(前川純一郎撮影)
講演する大阪大学の森下竜一・寄付講座教授=18日、大阪市中央区(前川純一郎撮影)

 大阪大学発の製薬ベンチャー「アンジェス」創業者の森下竜一・大阪大寄付講座教授は18日、大阪市内で開催された関西プレスクラブの会合で、第3波とされる新型コロナウイルスの感染拡大について、「年明けには第4波まで起きかねない」と警戒を呼び掛けた。一方「経済を回しながらコロナ対策をするのは十分可能だ」とし、予防徹底やワクチン開発後の接種の重要性を訴えた。

 森下氏は「新型コロナとの闘い~ワクチン開発の今」と題して講演。コロナに関する研究が進み、マスク着用が有効と分かったことなどから、「コロナは未知ではなく、感染拡大当初のようにやみくもに恐れることはない」と指摘した。

 その上で、世界で開発競争が進むワクチンについて「(多くの人が感染して免疫を持つことで感染拡大を抑制する)集団免疫はおそらく成立しない。ワクチンを正しく理解して投与されることが重要」と述べ、安全性のほかに開発後の輸送態勢の確立も課題だとした。

 アンジェスが開発を進めるDNAを使ったワクチンは治験(臨床試験)が順調とし、「解析を進めているデータを年内に発表したい」と述べた。

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