PR

産経WEST 産経WEST

関西私鉄4社が通期で最終赤字へ 鉄道、ホテル需要回復弱く 運賃値上げなど経営戦略見直しも

 関西の大手私鉄4社の令和3年3月期の連結業績予想が12日出そろい、全社が最終赤字に転落する見通しとなった。新型コロナウイルスの影響で、主力の鉄道事業のほかホテル、流通業などが軒並み打撃を受けた。挽回に向け、運賃値上げや終電繰り上げの検討など経営戦略の見直しに踏み切った会社もあるが、新型コロナの影響は正確に見定められず、かじ取りは難しそうだ。(黒川信雄)

 関東、東海なども含めると、全国の私鉄大手14社が最終赤字となる。近鉄グループホールディングス(HD)は12日、3年3月期の最終損益が480億円の赤字になると発表。阪急阪神HD、京阪HD、南海電気鉄道も軒並み最終赤字を予想した。阪急阪神HDは、通期で最終赤字に転落するのは発足以来初となる。

 業績悪化の主因は鉄道需要の落ち込みだ。政府の緊急事態宣言の発令などで急減した鉄道利用者数の回復の勢いは弱く、今年度末時点でも「8割程度の回復」(阪急阪神HD)にとどまる見通しという。

続きを読む

関連トピックス

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ