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委託料返還されず 奈良・香芝市ごみ収集 約2憶円

 奈良県香芝市が市内の廃棄物処理業者と平成28年に結んだごみ収集・運搬業務の委託契約は無効とした最高裁の判決を受け、市が委託料など約2憶円の返還を業者側に請求したが、期日を過ぎた12日現在も業者側が支払いに応じていないことが分かった。市は「訴訟提起も含めて(対応を)検討している」としている。

 市によると、9月25日付で11月7日を期日に返還を求める文書を業者側に郵送したが、12日午後5時現在も支払いがなかった。利息に当たる遅延損害金を含めた請求額は約2憶2千万円に上るという。

 委託をめぐっては、市が同28年2月に「指名型プロポーザル方式」で入札を実施し、この業者を選定。同年3月から業務を始めた。これに対し、「契約は違法」として地元住民らが業者から委託料を返還させるよう市に求め提訴。同30年の1審奈良地裁、今年2月の2審大阪高裁とも、委託料の返還を請求するよう市に命じ、最高裁は9月8日付で市の上告を棄却した。

 業者は産経新聞の取材に「担当者が不在のため、対応できない」としている。

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