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ピーチ、遊覧飛行参入へ 修学旅行など団体利用を想定

国際線の運行を一部再開しているピーチ・アビエーションだが、収益改善の一環で遊覧飛行事業に参入する方針が分かった=10月、関西国際空港(鳥越瑞絵撮影)
国際線の運行を一部再開しているピーチ・アビエーションだが、収益改善の一環で遊覧飛行事業に参入する方針が分かった=10月、関西国際空港(鳥越瑞絵撮影)

 新型コロナウイルスの影響で航空旅客需要が落ち込む中、関西国際空港を拠点とする格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションが収益改善の一環として、旅客機を使った遊覧飛行事業に参入する方針であることが11日、分かった。

 空港見学と搭乗をセットにしたパッケージツアーを企画。修学旅行が中止になった学校など、団体での利用を想定しており、北海道や福岡県など就航先の空港がある自治体や旅行会社に売り込む。

 団体ごとに機体を貸し切る同一空港発着の飛行のほか、定期便がない空港間を結ぶチャーター機としての運用も検討する。コロナ収束後も、不特定多数の接触を避けたい団体客の需要があると見込む。

 遊覧飛行は、関空の地元で空港や飛行機などについて学んでいる「関西航空少年団」(大阪府泉佐野市)がピーチ側に提案した。今月29日には、関空発着便に団員の小学生らが搭乗する2時間程度のテストフライトを予定しており、プラン内容や費用を検討した上で全国的な展開を目指す。

 同社は10月に関西-台北など国際線の一部を再開したが利用は低調で、11月以降の減便を決定。国内線の利用客数も前年同月比2~3割減が続き、今月から同じくANAホールディングス(HD)傘下の全日本空輸と貨物便の共同運航を始めるなど、個人客頼みの収益構造からの変革を迫られている。遊覧飛行は、全日空と日本航空が8月以降、いずれも成田空港発着で行っている。

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