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尼崎発砲事件 出頭の山口組系幹部を逮捕 兵庫県警

捜査員が駆けつけ騒然とする発砲事件の現場=11月3日午後2時22分、兵庫県尼崎市
捜査員が駆けつけ騒然とする発砲事件の現場=11月3日午後2時22分、兵庫県尼崎市

 兵庫県尼崎市で特定抗争指定暴力団神戸山口組直系組長ら2人が拳銃で撃たれ重傷を負った事件で、兵庫県警は11日、組長に対する殺人未遂容疑の共犯として、同日に尼崎南署に出頭した特定抗争指定暴力団山口組直系「司興業」の傘下組織幹部、加藤伸治容疑者(54)=名古屋市守山区=を逮捕した。

 事件ではすでに、同じ容疑で司興業幹部、藤村卓也容疑者(52)が逮捕されている。県警は近年激化する神戸山口組と山口組の対立抗争事件の一つとみて背景を調べる。

 県警によると、加藤容疑者は同日午前、捜査本部が置かれる尼崎南署に出頭。「尼崎の件は私もやりました」と話した。現場付近の防犯カメラ映像などを踏まえ、事件後に現場から逃走した2人組の実行犯の1人と判断し、逮捕した。

 逮捕容疑は藤村容疑者と共謀し、3日午前11時35分頃、尼崎市稲葉元町のコンビニエンスストア付近の路上で、神戸山口組直系「古川組」の男性組長(64)に発砲し、両足に重傷を負わせたとしている。事件では、同組の男性幹部(61)も手を撃たれ重傷を負っている。

 県警は藤村容疑者の逮捕後、神戸市内の河川で犯行に使用したとみられる回転式拳銃を回収している。

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