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電子部品大手8社決算 大手5社が上方修正、中国需要が後押し

 電子部品大手8社の令和2年9月中間連結決算が30日、出そろった。8社のうち日本電産以外が減収となったものの、5社が3年3月期の通期業績予想を上方修正。新型コロナウイルスの影響が残るなか、中国市場を中心にデジタル機器や自動車向けが回復し、業績を後押ししている。

 村田製作所が30日発表した9月中間連結決算は、最終利益が前年同期比10・1%増の998億円。7月以降「中華圏」でスマートフォン、パソコン関連部品の需要が急回復している。「中国本土でコロナ影響からの回復が非常に早い」(村田恒夫会長)。3年3月期通期の業績予想を上方修正した。

 他にも、中国メーカー向けの電気自動車(EV)用モーターなどが好調の日本電産は通期の売上高を過去最高に上方修正し、TDKでは9月中間期の海外売上高で中国だけが増収となるなど、中国の需要を取り込んだ企業の活況が目立つ。

 9月中間期で減収減益となった京セラはコロナ禍での在宅勤務の広がりで、複合機などが苦戦した。谷本秀夫社長は「中国向けの事業は前年同期を超えている」とし、中国事業への期待感を示した。

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