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大阪ガス新社長の藤原氏 幅広い経験 変革期のリーダーに

新社長に就任する大阪ガスの藤原正隆副社長=29日午後、大阪市中央区(寺口純平撮影)
新社長に就任する大阪ガスの藤原正隆副社長=29日午後、大阪市中央区(寺口純平撮影)

 営業から研究開発、経営企画と幅広い業務を担ってきた。自由化で電力会社、ガス会社が地域を超えた顧客争奪戦を繰り広げる激変の時代に挑む。

 本荘武宏社長から打診されたのは、創業記念日の10月19日。「まったく意識していなかったので、正直驚いた」というが、本荘氏は「かなり前から意識していた」という。

 長く務めた法人営業部門のほか、化成品事業を手がけるグループ会社社長時代にはスウェーデンの活性炭メーカーへの約383億円の買収を手掛けた。大ガスに副社長として戻ってからは経営企画本部長として経営戦略を担い、平成30年の大阪北部地震では保安責任者として対応した。幅広い分野を担い、将来のトップ候補として育成されてきた。

 地盤の関西では長年のライバル、関西電力との競争が激化し、他の電力大手や新電力も攻め込む。ガスだけでなく、国内屈指の発電能力をもつ事業者だが、政府が2050(令和32)年の温室効果ガスの排出実質ゼロを打ち出すなか、脱炭素化の取り組みも課題となる。

「先頭に立って引っ張っていく昭和チックなリーダー像しかできない」。自他ともに認める親分肌のリーダーとして乗り出す覚悟だ。(岡本祐大)

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