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嘱託殺人事件の医師、SNSで偽名で連絡 別事件で起訴

大久保愉一被告(クリニックのホームページから)
大久保愉一被告(クリニックのホームページから)
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 ALS(筋萎縮性側索硬化症)の女性患者への嘱託殺人事件で、別の女性難病患者が海外の自殺幇助(ほうじょ)団体に提出するための診断書を偽名で作成したとして有印公文書偽造容疑で京都府警に逮捕された呼吸器内科医の大久保愉一(よしかず)容疑者(42)=仙台市=が、ともに同容疑で逮捕された泌尿器科医の山本直樹容疑者(43)=東京都港区=の名前を使ってツイッターで女性と連絡を取り合い、山本容疑者が女性と直接会って偽の診断書を手渡したとみられることが20日、捜査関係者への取材で分かった。京都地検は同日、2人を同罪で起訴した。

 2人は共謀して昨年9月28日、福岡市博多区の福岡空港で、九州地方の20代女性患者の病状などを記載した英文の診断書2点に国立大学病院の医師をかたった偽名を記載し、公文書を偽造したとして、有印公文書偽造容疑で逮捕された。

 捜査関係者によると、診断書は、自殺幇助が容認されているスイスの団体への提出用だったが、女性は実際には渡航していない。

 女性はSNS(会員制交流サイト)を通じて2人と知り合い、診断書作成を依頼。山本被告が偽名をローマ字で署名したという。

 2人は、京都市中京区のALS患者の女性=当時(51)=から依頼を受けて昨年11月30日、女性宅で女性に薬物を注入し、急性薬物中毒で死亡させたとして、同地検に嘱託殺人罪で起訴されている。

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