PR

産経WEST 産経WEST

【動画あり】コロナで経営破綻のホテルを賃貸オフィスに 客室の構造生かす

経営破綻したホテルを転用した賃貸オフィス。客室の設備を活用している=19日、大阪市中央区(南雲都撮影)
経営破綻したホテルを転用した賃貸オフィス。客室の設備を活用している=19日、大阪市中央区(南雲都撮影)
その他の写真を見る(1/2枚)

 新型コロナウイルス感染拡大の影響による客室稼働率低迷などで4月に経営破綻したWBFホテル&リゾーツ(大阪市)が運営していた「ホテルWBF淀屋橋南」(同市中央区)が、1棟まるごと賃貸オフィスに転用されることになり、建物を所有する上場REIT(不動産投資信託)の投資法人みらい(東京)が19日、改修中の施設を報道陣に公開した。

 オフィス街のある大阪メトロ淀屋橋駅から徒歩3分の好立地を生かし、来年1月に「ウィズコロナ」時代に応えたオフィス「ビズミックス淀屋橋」として新装する。旧ホテルは日韓関係悪化に伴う韓国人客の減少に加え、コロナの影響による客室稼働率悪化で5月に閉館していた。

 地上9階建てでオフィスは全54室。ホテルの客室だった構造を生かし、家具や照明があらかじめセットされ、空調や換気、インターネット回線も部屋ごとに独立する。受付係のコンシェルジュが常駐し、共用部や備品の除菌もする。各階に打ち合わせ場所やコピー機などを備えた共用スペースもあり、入居時の初期費用や運用コストも抑えられるという。賃料は1室月17万~64万円(税別)。

 コロナによる働き方の変化でサテライトオフィスを増やす企業が増えている。みらいは東京や大阪、名古屋のほか、札幌や仙台、福岡といった地方都市でも需要が高まるとみて、同様のホテルを取得してオフィスへの転用を広げる考えだ。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ