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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】矢野監督「会食」がもたらすコンプライアンス&ガバナンスの危機

自らの「会食」も発覚した阪神・矢野燿大監督=ナゴヤドーム(撮影・宮沢宗士郎)
自らの「会食」も発覚した阪神・矢野燿大監督=ナゴヤドーム(撮影・宮沢宗士郎)

 企業コンプライアンス崩壊&ガバナンス不能状態に陥った矢野阪神を“究極人事”は救えますか? 阪神は3月に続いて9月にもチーム内で新型コロナウイルス感染者が相次いで出た責任を取って、揚塩健治球団社長(60)が12月1日付での辞任を発表(9日)しましたが、このほど阪神電鉄会長の藤原崇起オーナー(68)が後任の球団社長を兼務する人事を内定させました。今季が85周年のタイガースの歴史上、オーナーが球団社長を兼務するのは初めてです。阪神電鉄本社トップは陣頭指揮で矢野燿大監督(51)の来季続投でのチーム再建に乗り出す方向ですが、その矢先に矢野監督自身の球団内規破りが発覚。チームは極めて厳しい空気に包まれていて、Bクラス転落危機も…。抜いた刀は伝家の宝刀か、それとも単なる鈍刀か…。

セカンドベスト貫く

 もう目まぐるしく事態は推移していきますね。3月に続く9月にも新型コロナウイルス感染者をチーム内から出した責任を取って、揚塩球団社長が12月1日付での辞任を発表したのが10月9日のことでした。その5日前の4日、このコラムで阪急阪神ホールディングス(HD)の総帥、角和夫代表取締役会長兼グループCEO(71)が9月30日の関西経済界の会合で異常事態を陳謝。「きっちりケジメをつけさせないといけない!」と激怒のケジメ発言を行っていたことを書きましたが、100%子会社の阪神電鉄本社は「球団社長の事実上の更迭」を発表することで、組織としてのケジメを世間や総帥に示したわけですね。

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