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120万円の防音室まで売れるコロナ下の旺盛な楽器需要

 楽器を主力としない企業でも業績の支えとなった。

 時計のほかに電子楽器も扱うカシオ計算機(東京)の令和2年4~6月期連結決算。コロナ禍で各事業が軒並み苦戦し、売上高は前年同期比で4割減の400億円となったが、楽器事業は前年同期比27%の増収。同社は「コロナ禍で生まれた余暇を活用したい初心者の需要と、昔やっていた層の復活が顕在化してきた」と説明する。

 昨年から持ち運びやすさや手軽さを強調した商品群を販売していたが、奥行き23・2センチと従来機種より6・1センチ縮め、電子ピアノとして業界最短の奥行きを実現した電子ピアノ「PX-S1000」、取っ手を設置した電子キーボード「CT-S200」は日米欧を中心に売り上げを伸ばし、業績を牽引(けんいん)した。

 同社は楽器事業を、業績の変動が大きく、収益力に課題のある事業と位置づけていたが、今後は安定的な収益源としての成長を目指すという。

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