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くら寿司、販路減った養殖マダイの握りずし発売 11月5日まで

養殖マダイを使った握りずし「絆真鯛塩〆炙り」=7日、大阪市北区(田村慶子撮影)
養殖マダイを使った握りずし「絆真鯛塩〆炙り」=7日、大阪市北区(田村慶子撮影)

 回転ずしチェーンのくら寿司は9日、コロナ禍で販路をなくした養殖業を支援しようと、愛媛県宇和島市産の養殖マダイを使った握りずし(一貫110円)を発売した。

 養殖業者5社から計約200トンを仕入れ、11月5日までの期間限定で販売する。

 旬を迎えたマダイを6月に大量仕入れしたため、秋のこの時期に鮮度を落とさず提供するため、特殊な冷凍技術で保存。さらに身を熟成させ、残した皮目を炙ることで脂の甘みと香ばしさも感じる一品に仕上げている。

 仕入れたマダイは本来、京都の料亭などへ出荷される予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で販路が激減。エサなどの維持費がかさむうえ、出荷が遅れると味も落ちる。また、出荷され、いけすが空かないと新たな稚魚も入れられず、養殖を続けられなくなるという。

 くら寿司は「漁業とは共存共栄の関係にある。助け合いの精神が大事」(広報担当者)と、今後も価格などの条件が合えば取り組みを続けるとしている。

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