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視覚障害者 気軽に外出を 駅ホーム スマホで音声案内

 こうした〝心の障壁〟を取り除こうと、JR西と同様にICTを使った環境整備に力を入れているのが、神戸市中央区のNPO法人「アイ・コラボレーション神戸」だ。

 障害者の就労支援を行っている同NPOでは、交通機関や美術館などに音声案内アプリ「Navilens(ナビレンズ)」の導入を呼びかけている。このアプリもシカイと同じように、情報が埋め込まれた四角い紙(タグ)をアプリで読み込むと音声案内が流れるようになっている。

 同NPOによると、スマホとタグの距離が最大27メートル離れていても読み取りが可能で、その上、紙でできたタグは低コストで発行できることから、普及させやすいとみている。

 約30年前に遺伝性眼病で全盲となった愛媛県松山市の和田浩一さん(61)は「点字ブロックは行き止まりや直進など目の前の情報は教えてくれるが、どこに何があるかまでは分からない」と指摘。一方、スマホによる音声案内では「改札やトイレ、売店の場所まで知ることができ、自分の力で目的地に行ける自信や喜びにつながる。早く各地で整備してほしい」と期待を込めた。

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