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新型コロナ収束の大仏造立を 全国キャラバンが和歌山・橋本訪問

新型コロナウイルス感染収束を願い、仏像に紙を貼り付ける子供=和歌山県橋本市
新型コロナウイルス感染収束を願い、仏像に紙を貼り付ける子供=和歌山県橋本市

 新型コロナウイルス感染収束を祈願する大仏の造立を目指し、宗派を超えた僧侶らでつくる全国キャラバンが7日、和歌山県橋本市を訪れ、法要が営まれた。地元の僧侶や住民らも参加し、願い事を書いた紙を仏像に貼り付けるなどした。

 日本では古来、大きな疫病などが流行すると大仏造立が計画され、僧侶らが全国各地を行脚し資金を集めたとされる。

 今回の大仏造立は、北海道の僧侶、風間天心さんらが発案し、宗派を超えた僧侶らが賛同した。9月4日に神戸市須磨区の須磨寺で法要が営まれ、造立の機運を盛り上げる全国キャラバンをスタートさせた。12月上旬までに全国を巡回する予定。

 大仏は高さ約10メートル規模を想定。来年中の完成を目指し、造立資金はインターネットを活用したクラウドファンディングで集める。

 この日は、橋本市東家の小学校跡地にキャラバン関係者が到着。市内の僧侶や地元住民らも集まり法要が営まれ、護摩を焚く中、僧侶らが読経した。住民らは「コロナウイルスにかからないように」「世界平和」などと書いた紙を用意された仏像に貼り付けた。この仏像は、完成後の大仏の中に納める予定。

 法要後、市内の神仏習合の古社・光三宝荒神社(ひかりひかりさんぼうこうじんじゃ)の菅原成典管主は「新型コロナで私たちの生活は一変し、人々の心がすさんでいますが、病気に立ち向かい、新しい人間関係を歩むきっかけになれば」と話した。

 風間さんは「各地を訪れ(コロナ収束の)『思い』を直接集めたい」と話している。

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