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関電高浜原発4号機が停止 11月は国内稼働原発1基の可能性も

関西電力高浜原発の4号機(手前)と3号機=7日午後2時6分、福井県高浜町(本社ヘリから、鳥越瑞絵撮影)
関西電力高浜原発の4号機(手前)と3号機=7日午後2時6分、福井県高浜町(本社ヘリから、鳥越瑞絵撮影)
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 関西電力の高浜原発4号機(福井県高浜町)は7日、原子炉の稼働を停止し、定期検査に入った。設置が義務付けられたテロ対策施設「特定重大事故等対処施設」(特重施設)の工事が、期限の8日までに完了しないため。未完成を理由に稼働を停止するのは、九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)に次ぎ3例目。

 関電は今後、特重施設の工事と定期検査を同時に進める。関電によると、工事は12月中に完了予定で、来年1月下旬に運転を再開する。特重施設は新規制基準で新たに設置が義務付けられた。原発本体の工事計画認可後5年以内に設置が求められているが、原発敷地内での作業事故などもあり、期限までに完成しなかった。

 関電の原発では、年明けから定期検査で停止中だった高浜3号機でも8月に特重施設の工事期限を迎え、現在も工事中。唯一稼働している大飯原発4号機(同県おおい町)は11月3日に定期検査に入る予定で、3年半ぶりに稼働原発がゼロになる可能性が高い。

 その場合、国内の稼働原発は11月下旬まで九電の玄海原発4号機(佐賀県玄海町)のみとなる。

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