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修学旅行、中止や日帰りに コロナ禍で秋に延期も 

新型コロナウイルス感染拡大で、修学旅行が中止となるなど観光客が減少し、閑散とする平安神宮=9月23日、京都市左京区(渡辺恭晃撮影)
新型コロナウイルス感染拡大で、修学旅行が中止となるなど観光客が減少し、閑散とする平安神宮=9月23日、京都市左京区(渡辺恭晃撮影)

 学校生活での大きなイベントとなる修学旅行への新型コロナウイルスの影響が続いている。例年、実施校が集中する5~6月の春のシーズンは休校となっていたため、秋に延期していた学校も多かったが、感染状況が見通せない中で中止を決めたり、日帰り旅行に変更したりするケースも出ており、各校は対応に追われている。(地主明世)

「密」避けられず

 「大事な思い出が1つ無くなってしまった」

 今月行くはずだった沖縄県への修学旅行が中止となった大阪府茨木市立中3年の男子生徒(14)の落胆は大きかった。「こんな状況では当たり前、と気持ちを切り替えるしかない」

 府内では同市や豊中市など複数の自治体で、小、中学校の修学旅行中止を決めた。市立中のみ中止とした八尾市は実施断念の理由として長時間の移動や入浴、就寝などで生徒の密着が予想されることをあげ、「生徒の気持ちを思うと苦渋の決断。宿泊だと『密』が避けられず、リスクが大きくなりすぎる」(担当者)という。

 修学旅行の代替案として広島や長崎、沖縄など定番の行き先から近距離の近畿圏への日帰り旅行に変更した市も。全くの中止ではないことを喜ぶ子供も多いが、1泊2日の広島行きが府内のテーマパークに変更された東大阪市立小6年の女児(11)は「6年間一緒に過ごした友達との最後の大きなイベント。本当は泊まりがよかった」と心残りも口にした。

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