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【都構想いろはQ&A】(9)特別区本庁舎はどこに? 区役所活用、職員分散も

 --特別区の本庁舎はそれぞれどこに置かれるの?

 「全ていまある建物を使う。淀川区は今の淀川区役所、北区は現在の大阪市役所(中之島庁舎)、中央区は中央区役所、天王寺区は天王寺区役所が本庁舎になる」

 --淀川と天王寺の2区は本庁舎のスペースが足りなくて、職員全員は入りきらないって聞いたけど

 「両特別区の一部部署の職員は、スペースに余裕のある北区の中之島庁舎を『間借り』する。淀川区は全職員(約1130人)の約8割が、天王寺区では全職員(約1200人)の約5割が中之島庁舎で働く予定だ。中央区は区内のアジア太平洋トレードセンター(ATC)なども活用する」

 --分散させても、仕事は回るのかな?

 「各本庁舎には特別区長や議会、区長との密な連携が必要な政策企画部門などが置かれると決まっている。それ以外の、たとえば教育や子育て部門の職員が中之島庁舎で勤務することが想定される。具体的な配置は住民投票後に決まる」

 --災害が起きたときなどの対応に支障はない?

 「災害時に中心的な役割を果たす危機管理室は本庁舎に置かれる。ただ、避難所運営など実動部隊となる人員が分散するので、不安視する声は根強い。これに対し、松井一郎市長は4区それぞれに区長をトップとする災害対策本部ができるとして、『今よりきめ細かな災害対応が可能になる』と反論している」

 --特別区の新庁舎は将来的にも建てられないの?

 「当面は既存施設を活用するが、特別区長や区議会の判断で将来的に新庁舎を建設することは可能だ。その場合は特別区の設置後、最初の整備に限り、各特別区に配分される『特別交付金』を庁舎整備費用として活用することができる」

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