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関空の8月利用状況、国内線旅客数63%減 お盆伸びず 

 関西エアポートは25日、8月の関西国際空港の利用状況(速報値)を発表した。国内線の旅客数は前年同月比63%減の24万2109人となった。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、お盆時期の旅客数は航空会社などの期待ほど伸びず、減少率は前月の7月(69%)に比べて6ポイントの縮小にとどまった。

 国際線と国内線を合わせた総旅客数は前年同月比91%減の25万6035人で、2月以降、7カ月連続の減少。前月比では約5万4千人増加した。国際線は前年同月比99・4%減の1万3926人だった。

 国内線では格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションが増便し、大手の全日本空輸、日本航空も事業計画に対する運航率を70%台まで戻した。しかし、お盆期間の8月7~16日の旅客数はピーチが前年同期比30%減、全日空や日航も約70%減少した。このため、9月と10月は各社とも再び、運休・減便の本数を増やし、運航率は50~60%台にとどまる見込み。

 一方、10月1日には政府の観光支援事業「Go To トラベル」で東京発着が対象に追加されることから旅客増に期待がかかる。国際線でもピーチが台北線を10月25日から約7カ月ぶりに再開する。政府は同月にも、全世界からの入国を条件付きで再開する方向で調整している。関西エアの広報担当者は「7月に比べて空港の雰囲気は変わっていると感じるが、冬場に向けた新型コロナの感染状況が気がかりだ」と話す。

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