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藤井棋聖ら封じ手3通7500万円超の値は 入札取り消しも

王位戦第4局の封じ手の用紙と封筒(日本将棋連盟提供)
王位戦第4局の封じ手の用紙と封筒(日本将棋連盟提供)

 将棋の藤井聡太棋聖(18)=王位=が2冠を達成した第61期王位戦七番勝負の第2局~第4局の封じ手計3通が、7月の九州豪雨災害の被災地支援のため、オークションサイト「ヤフオク!」に出品された。今月15日午後0時半現在、3700万円超の値がつく封じ手が出、3通で計7500万円超となった。ただ、出品者の日本将棋連盟は、いたずらの可能性もあるとみており、慎重に調べている。

 オークションは14日正午に始まり、サイトでは15日午後0時半現在、第2局の封じ手が2500万円超、第3局が3700万円超、第4局が1300万円超と高額となった。ツイッターでは「衝撃的な値段」などと話題になっているが、「果たしてこの額で落札する人がいるのか」などと疑問の声も相次いだ。

 連盟によると、50万円以上の入札希望者には、氏名や住所など個人情報を記載したメールを連盟に送付するよう呼びかけているが、連絡がない希望者が多いという。連盟はこうした希望者にさらに意思確認を行い、返事がない場合は削除する方針だ。

 封じ手のオークションは大盤解説会場などでこれまでも行われたことがあり、連盟によると、落札額は10万円前後だった。封じ手をネットオークションに出品するのは初めてという。

 封じ手は2日制の対局で、1日目を終える際、手番の棋士が次の一手を紙に書いて封をして立会人に預け、2日目の対局開始時に開封する。手番の棋士の対局者が、中断中に次の手を考えて有利になるのを防ぐために行われる。

 オークションは、7月上旬の九州豪雨の被災地支援をしたいと、当時王位だった木村一基九段(47)が発案。封じ手は通常2通作成するところを第2局からチャリティー用に1通多く作った。オークションは20日午後9時まで。

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