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朝鮮学校へのヘイトスピーチ 在特会元幹部の控訴棄却

 朝鮮学校に対するヘイトスピーチ(憎悪表現)で社会的な評価をおとしめたとして名誉毀損(きそん)罪に問われた在日特権を許さない市民の会(在特会)の元幹部、西村斉(ひとし)被告(51)の控訴審判決で、大阪高裁は14日、罰金50万円とした1審京都地裁判決を支持し、控訴を棄却した。

 昨年11月の京都地裁判決は同罪の成立を認める一方、日本人拉致という公共性の高い事柄を明らかにする意図で「公益を図る目的があった」とし、懲役1年6月の求刑に対し罰金50万円を言い渡した。被告側は「表現の自由を萎縮させる」と控訴したのに対し、検察側は控訴しなかった。

 1審の認定に反発する学校側の弁護団は今年7月、被告の発言が人種差別に基づいた行為だと認定されるような立証を求める声明を大阪高検に提出した。

 1審判決によると、被告は平成29年4月、京都市南区の京都朝鮮第一初級学校跡地近くの公園で拡声器を使い「この朝鮮学校は日本人を拉致した」などと繰り返し発言。その様子をインターネット上で配信し、同校を運営していた学校法人の名誉を損なった。

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