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「もう行かない」チケット不正転売した「嵐」ファンの後悔

 チケットの複数枚入手の狙いは、少しでも良い席に近づくこと。自分が使う分以外のチケットは、改めてツイッターで購入者を募集した。再転売の価格は定価の8~14倍程度で、約11万円のもうけがあり、それは次のコンサートに向けた「軍資金」となった。

 もっとも、電子チケットだけでの入場は不可能だ。

 QRコードには、購入者と同行者の名前や人数の情報が埋め込まれており、入場時、写真付き身分証の名前や顔が一致する必要がある。そのため、女は実在する会社の訪問介護職員と偽った身分証を偽造。自身らの顔写真を付けた上で、転売相手を同行者にして不正に入場していた。

 嵐のイベントでは、本人確認後の入場時に初めて座席の場所が明らかになる仕組みのため、女は最も見やすい座席を自分に、それ以外を転売相手に渡していたとみられる。

「摘発なければ…」

 女は中学生の頃、嵐のファンになった。高校生でライブに初参加。ファンクラブにも入会した。

 当時は正規の方法で購入していたが、それだけで必ず良いチケットが手に入るとはかぎらない。平成29年ごろからは、転売サイトで定価を超えた値段でチケットを買うようになった。

 母親と一緒にコンサートに参加したこともあり、その際は自身と母親の2人分の身分証を偽造した。

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