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「和歌山梅酒」国GIに指定 リキュール類で初

「和歌山梅酒」のGI指定を受け記者会見する中野幸生会長(右端)=和歌山県庁
「和歌山梅酒」のGI指定を受け記者会見する中野幸生会長(右端)=和歌山県庁

 国が地域の飲食品の地域ブランドを守る地理的表示(GI)に、和歌山県産梅を使用した梅酒「和歌山梅酒」が指定された。国税庁によると、リキュール類では全国で初めて。今後原料や品質などについて一定の条件・基準をクリアした県産の梅酒だけが「和歌山梅酒」として販売できる。

 指定を受けて、県内の酒造や梅加工業者などでつくる「GI和歌山梅酒管理委員会」は県庁で会見。委員会の会長で、海南市の酒造会社「中野BC」会長の中野幸生氏は「和歌山梅酒のブランドを高め、世界的に価値のあるものにしていきたい」と意欲をみせた。

 和歌山梅酒は、県内で収穫された青梅または完熟梅を使用し、アルコール度数は10~35%。酒1キロリットルに対し梅を300キロ以上使用することや、主な製造工程を県内で行うなどの基準を設けている。

 県内は梅の国内生産量全体の約6割を占めており、県産梅を使用した梅酒のブランド化を推進しようと、GI指定の取得を計画。昨年2月から梅酒を手掛ける酒造会社や梅加工業者、梅農家などが集まって協議を進め、今年6月、国税庁にGI指定を申請していた。

 国税庁によると、酒類のGI指定は13品目だが、リキュール類では今回が初めて。

 今後、認定品の和歌山梅酒には、梅酒や梅をデザインしたロゴマークを使用できる。委員会では製造方法や原料、味などの認定審査を実施し、早ければ10月中旬にもブランド認定された和歌山梅酒が店頭に並ぶ見通し。

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