PR

産経WEST 産経WEST

【総裁選】菅氏「地銀多すぎる」…かつて「ハードランディング」主張の梶山氏支持 地銀改革待ったなし 

自民党総裁選への出馬を表明する菅義偉官房長官=2日午後、国会内(春名中撮影)
自民党総裁選への出馬を表明する菅義偉官房長官=2日午後、国会内(春名中撮影)
その他の写真を見る(1/4枚)

 自民党総裁選で本命視される菅義偉官房長官が2日の記者会見で、地方銀行について「数が多すぎる」と述べ、再編が必要との認識を示唆した。菅氏はかつて、倒産も辞さず銀行の不良債権処理を進める「ハードランディング」論者の梶山静六元官房長官を師と仰いだ経歴の持ち主。足元では新型コロナウイルスも打撃となっており、自前の競争力強化に失敗すれば、地銀は他行との合併や統合を迫られそうだ。(岡本祐大)

 地銀と第二地銀の数は今年3月末で計102行。平成22年4月1日(計106行)から10年で4行減ったのみとなっている。

 菅氏は2日の出馬表明会見で「地方の銀行は将来的には数が多すぎる」と言及し、翌3日の会見では「再編も1つの選択肢になる」と、さらに踏み込んだ。

 地銀には「従来の政府方針を踏襲しただけで無理やり再編は迫られないだろう」という“楽観的”な声もある。ただ、わざわざ言及したからには、菅氏には再編への強い意思があるのではと見る向きもある。

 人口減や長引く超低金利に加え、コロナの影響もあり地銀の経営は厳しい。三菱UFJモルガン・スタンレー証券によると、上場地銀78社の令和2年4~6月期決算は、約6割の46社で最終利益が減り、2社が赤字となった。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ