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パソナ流 地方創生モデル 淡路島に本社移転 新型コロナきっかけ 娯楽施設続々 雇用生む

 劇場に隣接する和食レストランは階段教室のような造りで、全席から海が見渡せるオーシャン・ビューの設計。人との対面を避けられ感染予防にも効果的だ。

 29年に開業したテーマパーク「ニジゲンノモリ」には、漫画家、手塚治虫(故人)の名作「火の鳥」をプロジェクション・マッピングでたどる企画などを展開し、近く怪獣「ゴジラ」もお目見えする。

 こうした新たなエンターテインメント(娯楽)施設が次々と開業するのには、雇用創出の狙いもある。

 「青海波」では、歌って踊れる芸術系や演芸人材に活躍の場を提供。漫画やイラストを描けるクリエイターも抱え、「ニジゲンノモリ」などに関連するデザインの仕事を割り振る。

 人材派遣という本業以外のビジネスが育ってきた淡路島に本社機能を移すことで、レストランや劇場など各施設の利用率を高める相乗効果も視野にある。

 南部氏は昭和27年生まれ。かつては、同26年生まれで旅行会社、エイチ・アイ・エスを創業した澤田秀雄氏、同32年生まれでソフトバンクグループ創業者の孫正義氏とともに「ベンチャー三銃士」と呼ばれた。

 平成17年には東京・大手町の銀行地下金庫跡でコメや野菜作りを始め、視察に訪れた小泉純一郎首相(当時)を驚かせ、現在の東京本社の1フロアでは牛や豚、ヤギなどを飼育する“ビル牧場”が話題になった。パソナの事業展開は奇想天外でもある。

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