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パソナ流 地方創生モデル 淡路島に本社移転 新型コロナきっかけ 娯楽施設続々 雇用生む

一石投じた就農事業

 パソナグループの創業者である南部氏は、東京一極集中が加速している現状に疑念を抱いてきた。

 平成7年に阪神大震災が起き、南部氏の出身地、神戸市で家屋が倒壊するなど大きな被害を受けた際、南部氏は店舗を失った店主らのために「1坪ショップ」を提供し商売が継続できるように便宜を図ったほか、神戸港を起点とする、音楽が楽しめるクルーズ船事業にも乗り出した。

 20年から本格的に取り組み始めた就農事業でも一石を投じた。若者が東京などの都会に出て企業に就職するのではなく、農業に従事することで生計を立ててもらう計画だ。

 淡路島に農地を取得し、米や玉ねぎなどの農産物を生産することで自立を促し、今では独立したメンバーは年間1千万円以上売り上げるほどに育っているという。

本業以外のビジネス

 農業を通じて淡路島に足場ができ、次に取り組んだのがテーマパークやレストラン経営などだ。今年8月、淡路市内に開業したのが劇場とレストランを備えた施設「青海波(せいかいは)」。開業レセプションでは、こけら落し公演に南部氏と親しい落語家の桂文枝さんが登場し会場を沸かせた。

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