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猛暑とコロナ、ダブルパンチの夏

観光需要は落ち込み

 例年は多くの人が繰り出す夏休み中のレジャーも様変わりした。

 第5管区海上保安本部によると、新型コロナ感染拡大防止のため、管内70カ所の公設海水浴場のうち、約6割が開設をとりやめたが、白(しら)良(ら)浜(はま)(和歌山県白浜町)など開設に踏み切ったところでは一部で密集・密接に近い様子もみられた。

 ただ、外出自粛ムードによって、観光需要全体は落ち込んだ。近畿日本ツーリストによると、7~9月の旅行商品の予約状況は例年夏に人気の沖縄、北海道が前年同期比2割程度。担当者は「マイカーで行ける近場での旅行を選ぶ方が多かった」と振り返る。

 この夏を、どのように過ごす人が多かったのか。

 ディスカウントストア「ドン・キホーテ」などを展開するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングスによると、緊急事態宣言全面解除後の6月は「巣ごもり消費」が縮小する一方、コロナ下の熱中症対策として扇風機などの販売が伸びた。「スポーツ・レジャー用品」部門は前年同期比8・9%増で、特に、バーベキューセットなど屋外レジャー用品が売れた。7月は空気清浄機の売り上げも好調だったという。

 打撃を受けた観光業界では、自宅で過ごす人向けのサービスを充実させる取り組みも。民泊仲介「エアビーアンドビー」では、お化け屋敷や花火などの夏の風物詩をオンラインで中継し、参加者がバーチャル体験できる取り組みを有料で始めた。担当者は「コロナ時代の新しいエンターテインメントのあり方を提案したい」と話している。

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