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大学名称問題、混乱は「京都芸大」以外でも

京都造形芸術大から名称変更した京都芸術大=京都市左京区(桑村大撮影)
京都造形芸術大から名称変更した京都芸術大=京都市左京区(桑村大撮影)

 大学の名称をめぐる混乱は、大阪地裁で27日に司法判断が下された「京都芸大」以外でも起きている。

 大阪府立大と大阪市立大を統合し、令和4年度に開学する新大学「大阪公立大」の英語表記に強く反発しているのが大阪大(大阪府吹田市)だ。

 新大学の英語表記を「University of Osaka」とする公立大側に対し、「Osaka University」を長年使ってきた阪大は、両者が酷似しており混乱が生じると主張。西尾章治郎総長は「両大学の未来に大きな障害となる」とコメントしている。

 阪大は8月21日付で特許庁に対し、公立大側が申請した商標登録を認めないよう求める意見書などを提出。これに対し公立大側の担当者は「現時点で英語表記の再考はなく、引き続き阪大には理解を求めていきたい」と話した。

 大学受験に詳しい教育情報会社「大学通信」の安田賢治常務は「大学名が受験生や保護者に与える印象は大きい。(紛らわしい名称の場合、)その大学が国立なのか私立なのか、遠方に住んでいる人であれば正しく理解できていない可能性もある」と話す。一方、「地名を冠した大学の場合、英語表記はどうしても似てしまう。避けにくい問題でもある」とも指摘した。

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