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住宅街に大量のハトやカラス 「迷惑」餌やりと住民の闘い 大阪

ハトに餌やりをしないよう呼びかける看板=大阪市住吉区我孫子(小松大騎撮影)
ハトに餌やりをしないよう呼びかける看板=大阪市住吉区我孫子(小松大騎撮影)
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 大阪市住吉区のマンションの水道を無断使用したとして今月、同区の男女が窃盗容疑で大阪府警に逮捕された。周辺ではこの男女ら数人のグループがネコやハトに勝手に餌を与える行為を10年以上続けており、その中で水道を使っていた。民家や道路に糞(ふん)や食べ残しが散乱し、住民は市や府警に相談。だが、餌やりを直接禁じる規則はなく、グループは再三の注意も聞き入れない。打つ手のない中、府警が窃盗容疑を適用。市も6月に施行された改正動物愛護法違反罪で告発する構えをみせている。住民らの長年の苦闘は報われるのか。(小松大騎、木下未希)

 府警住吉署に逮捕されたのは、いずれも無職で55歳の女性と78歳の男性。大阪市や地元住民によると、この女性が10年以上前、JR我孫子町駅(同区)周辺で餌やり行為を開始。数人が手伝うようになり、中学校前やスーパー前など10カ所以上に広がった。

 当初は野良ネコだけに餌を与えていたが、その餌を目当てにハトやカラスが群がるようになり、それからはほぼ毎朝、数人のグループが自転車で巡回。パン粉や米などをまくと、100羽ほどのハトやカラスが住宅街を飛び回り、民家の屋根や敷地、道路には糞や食べかすが散乱するようになった。

 何度もやめるように言われても聞く耳を持たず、耐えかねた近隣住民は市に相談。市も口頭や文書で注意したが、グループは「かわいそうでやめられない。法律がないから自分たちは悪くない」と言い張った。

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