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ダンス部選手権スモールクラス大阪勢は優勝の箕面など5校入賞

 横浜市西区のパシフィコ横浜で18日に開催された高校ダンス部の日本一を決める「第13回日本高校ダンス部選手権(スーパーカップダンススタジアム)」スモールクラス(2~12人)の全国大会。大阪府内からは10校が出場し、府立箕面(箕面市)が6回目の優勝を果たした。同校はさらに、スペシャルサポーターのKDDIが提供する「au5G賞」も獲得した。そのほかの大阪勢は、プール学院(大阪市生野区)、府立東百舌鳥(堺市中区)、大商学園(豊中市)が優秀賞。府立柴島(大阪市東淀川区)が産経新聞社賞を手にした。

優勝した府立箕面=横浜市のパシフィコ横浜(宮崎瑞穂撮影)
優勝した府立箕面=横浜市のパシフィコ横浜(宮崎瑞穂撮影)
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 鮮やかな赤い衣装の箕面は、同校が磨き上げてきた「ポップ&ロック」と題したリズミカルなダンスを、意表を突くアクロバティックな“個人技”を交えて披露した。途中でテンポが変わる難易度の高い構成だったが、全員が徐々にシンクロしていく動きが見せ場を作った。

 ばらばらに始まった腕を大きく振ったり広げたりという動きが、ステップを踏むごとにそろっていくという構成。スピードに乗った回転や、他のメンバーから投げ飛ばされる格好の大ジャンプなども目を引いた。

 リーダーの大岩美結さん(2年)は「歴代の先輩から受け継いだ『ポップ&ロック』にアクロバットを加え、演技に力強さを出すことができた。箕面らしさを意識し、絶対日本一になろうと信じてやってきた」と日本一になった実感をかみしめた。

優秀賞のプール学院高校=横浜市のパシフィコ横浜(宮崎瑞穂撮影)
優秀賞のプール学院高校=横浜市のパシフィコ横浜(宮崎瑞穂撮影)
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 プール学院は「幻の鳥」をテーマにしたダンスを披露した。鳥が羽ばたく様子を、優雅かつダイナミックに表現。リフトも取り入れた息の合った演技と、赤色を効果的に取り入れた衣装やヘアメークが鮮烈な印象を残した。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、部活動の自粛が続いたが、ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を活用しながら、チームの一体感を作っていったという。

 キャプテンの嶋野陽(はる)菜(な)さん(3年)は「全国大会の舞台に立てるだけでもうれしかった。本番は練習通りにできて、メンバーみんなが楽しかったと話していました」と笑顔を見せた。

優秀賞の府立東百舌鳥=横浜市のパシフィコ横浜(宮崎瑞穂撮影)
優秀賞の府立東百舌鳥=横浜市のパシフィコ横浜(宮崎瑞穂撮影)
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 東百舌鳥は、「米ニューヨークの街並みに集まって踊りだすダンサー」をテーマに、ステージを作り上げた。道化師がイメージされる黒と赤を基調にした衣装の踊り手たちが、それぞれ異なる動きであるにもかかわらず、絶妙な一体感を醸し出した。黒いチョッキが金色に変わる演出も秀逸だった。

 キャプテンの久保風歌さん(3年)は「ファンキーでパワフルなロックダンスという当初からの目標は達成できた。新型コロナウイルスのせいで、全員が集まれる時間は少なかったが、あきらめずに練習してきてよかった」と話した。

優秀賞の大商学園=横浜市のパシフィコ横浜(寺河内美奈撮影)
優秀賞の大商学園=横浜市のパシフィコ横浜(寺河内美奈撮影)
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 大商学園は「ジャパニーズ・トラディッション(日本の形)」をテーマに、和風の衣装をまとった10人が和洋折衷のアクションをステージいっぱいに披露した。

 紺色を基調に金色のツルの模様を施した法(はっ)被(ぴ)風の着物姿が躍動。舞台での表情にも気を配り、鋭い目つきと弾ける笑顔を巧みに織り交ぜた演出が、審査員らの心をひきつけた。

 部長の刈谷早(さ)希(き)さん(3年)は「コロナのために練習量はとても少なかったが、本番では練習以上の演技ができ、『やりきった』気持ちでいっぱい」と満足げ。「5年ぶりの全国大会で入賞できてとてもうれしい」と優秀賞の獲得を喜んだ。

産経新聞社賞の府立柴島=横浜市のパシフィコ横浜(須谷友郁撮影)
産経新聞社賞の府立柴島=横浜市のパシフィコ横浜(須谷友郁撮影)
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 産経新聞社賞の柴島は、一人一人の個性を生かしながらも一体感のあるヒップホップダンスを見せた。

 キャプテンの横井萌(もえ)さん(3年)は「部活の再開後も、密になることを避けて淀川の河川敷で練習に励んだ」とコロナ対策の苦心を披露。「本番では全員が楽しく踊れて大満足」と全国の舞台に臨んだ達成感を強調した上で、「全国大会での賞は初めて。練習の成果を出すことができてとてもうれしい」と喜んだ。

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