PR

産経WEST 産経WEST

大阪のコロナ重症者、東京の3倍に 中高年層への感染拡大警戒

 実際、府内では6月中旬以降、若者の感染者が半数以上を占める傾向にあったが、8月16日に新たに確認された感染者147人のうち、20~30代は50人で34%にとどまる一方、40代以上は60%以上を占めた。家庭内での感染もじわじわ増加。7月末の約13%に対し、8月16日時点は約16%と上昇傾向にある。

 府は現在、重症患者用に病床を188床確保。17日時点の重症者は、5人が亡くなったことなどが影響し、16日時点から2人減の70人で、病床使用率は37・2%となった。府は今後、重症者の病床を215床まで増やす計画だ。

 感染者の年代が上がり始めていることについて、吉村洋文知事は「市中感染が広がると高齢者施設、医療機関にも感染が広がる」と危機感をあらわにしている。また、「高齢者にうつすと命を失うと強く発信していかなければいけない」と述べ、近く府の対策本部会議を開き、重症者の傾向を分析、増加抑止に向けた対応を協議する考えを示している。

 府は、感染防止対策として5人以上の飲み会の自粛や、大阪市の繁華街・ミナミの一部飲食店を対象に、6日から20日まで営業時間短縮や休業を要請しており、今後こうした対策の効果の見極めも行っていく方針だ。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ