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勝手に「大文字」点灯、過去にも…関係者憤慨「行事の意味考えて」

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 伝統行事「京都五山送り火」の「大文字」で知られる如意ケ嶽(京都市左京区)で8日、何者かが電灯とみられる明かりをともし、数十分間にわたって「大」の文字を浮かび上がらせる騒ぎがあった。誰の仕業かはわかっておらず、関係者は怒り心頭だ。実は大文字への“いたずら”はこれまでも何度か行われており、そのたびに住民を驚かせ、関係者を憤慨させている。

青白い大文字が…

 五山送り火は毎年8月16日、「大文字」「妙法」「船形」「左大文字」「鳥居形」の文字や形を炎で浮かび上がらせ、盆に迎えた先祖の霊を送り出す行事。無病息災を祈る京都の夏の風物詩だ。今年は新型コロナウイルスの影響で見物者の「3密」を避けるため、点火箇所を大幅に減らして実施すると決めていた。

 しかし、本来の日程より1週間以上早い今月8日午後11時ごろから約50分間にわたり、大文字がライトのような青白い明かりで点灯され、ツイッターなどのSNS上で騒ぎになった。ラジオDJの野村雅夫さん(41)も市内の自宅マンションから「大」の文字を目撃し、撮影した写真を自身のツイッターに掲載。「日にちも時間も違うのに文字があり、率直に驚いた」と話している。

過去にも学生らが

 大文字が勝手に点灯される“いたずら”は今回が初めてではない。昭和47年10月30日には、地元の大学生ら約70人が懐中電灯を使って「大」の文字を点灯。翌日付の京都新聞によると、周辺に下宿していた学生らが常連だった飲み屋の開店5周年を祝おうと企画し、午後9時過ぎから約25分間、本物の3分の2程度の大文字を点灯したという。

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