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寮生活の感染拡大防止に難しさ、松江市の高校クラスター 

 同校によると、サッカー部の寮は2人1部屋で、食堂や浴室などは共同。消毒や手洗いなどの感染対策を徹底し、時間帯を分けて利用するなどの対応を取っていたが、人数の制限は設けていなかった。

 部は7月23~25日に大阪府、8月3~4日に鳥取県、4~7日に香川県に対外試合で遠征に出ていた。3府県の遠征にはそれぞれ異なるメンバーが20~25人ほど参加し、学校のマイクロバスで移動した。

 大阪では宿泊したが、鳥取県と香川県は日帰りだった。香川県の遠征に参加していたメンバーにも陽性者がいたという。

 感染症に詳しい川村孝・京都大名誉教授(疫学)は「寮では飲食をともにし、共通のものを触る。どうしても濃厚接触になりがちだ」と指摘。寮や合宿など集団生活上の対策として、消毒の徹底を改めて訴え、部活動をする生徒らに対しては「寮に帰った後や食事の前後、寝る前の歯磨きの際などにこまめに手を洗う。当たり前のことを改めて続けてほしい」と呼びかけた。

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