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死刑確定か控訴審か 2度にわたる控訴取り下げ、大阪・寝屋川中1殺害から5年

2度にわたり控訴を取り下げた山田浩二被告
2度にわたり控訴を取り下げた山田浩二被告
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 大阪府寝屋川市の中学1年の男女が殺害された事件は、13日で発生から5年となる。ただこの間、1審で死刑判決を受けた山田浩二被告(50)が2度にわたり自ら控訴を取り下げたり、検察・弁護側双方が異議や無効などを申し立てたりする応酬が続き、事態は異例の展開を見せている。控訴審開始か死刑確定か。見通しは今も立たず、関係者は複雑な心境を抱く。(杉侑里香)

いったんは死刑囚

 「控訴審で判決が変わるかもしれないという期待もある一方で、置かれている状況への不安や絶望も入り交じっているようだ」

 大阪拘置所に収容されている山田被告と、手紙のやりとりなどを続ける月刊誌「創」の篠田博之編集長(68)が語る。

 平成30年12月、大阪地裁で死刑判決を言い渡された被告。弁護側は即日控訴したが昨年5月18日、突如として自ら控訴を取り下げた。この時いったんは死刑が確定し死刑囚となった。

 弁護人は同月30日、取り下げを無効とするよう大阪高裁に申し入れ。審理した高裁第6刑事部は昨年12月、被告が死刑確定を明確に意識していなかった可能性があるとして、控訴取り下げを無効と判断した。

「突発的に行動」

 被告自身が求めた控訴取り下げが、無効とされるのは異例だ。

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