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広島市が原爆罹災者名簿2万3千人分を公開 

広島国際会議場で公開が始まった「原爆罹災者名簿」=1日午前、広島市
広島国際会議場で公開が始まった「原爆罹災者名簿」=1日午前、広島市

 広島市は1日、原爆投下で亡くなったり、臨時救護所で治療を受けたりした被爆者計2万3039人の氏名などを記載した「原爆罹災(りさい)者名簿」を同市中区の広島国際会議場で公開した。原爆の日の6日まで。

 現在も行方が分かっていない人の消息を尋ねる手掛かりにしてほしいと、毎年原爆の日を控えたこの時期に公開している。

 市によると、公開するのは役所などで保管されていた名簿計83冊。このうち昭和43年に広島東署で見つかった名簿には、約8300人分の名前や住所、死因などが記載されている。

 昨年は19人が閲覧し、8人分の親族の名前などが確認された。

 市平和推進課の担当者は「今年は原爆投下から75年。少しでも情報を知りたい方は確認しに来てほしい」と話している。

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