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【CARとれんどリターンズ】日本車らしくない 本気のコンパクト トヨタ「ヤリス」

トヨタの世界戦略車ヤリス。ボディーカラーのアイスピンクメタリックは控えめなピンク色だ=千葉県君津市(ソニー α7RⅣ FE70-200mm F2・8GM)
トヨタの世界戦略車ヤリス。ボディーカラーのアイスピンクメタリックは控えめなピンク色だ=千葉県君津市(ソニー α7RⅣ FE70-200mm F2・8GM)
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 トヨタ「ヤリス」。名前を聞いただけでは、どんなクルマか思い浮かばない人もいるかもしれない。車名の由来がギリシャの神々というヤリスは、日本でベストセラーとなった「ヴィッツ」の後継車だ。平成11年に発売され、21年間で224万台超を販売した人気車がフルモデルチェンジ。ハイブリッドにガソリン車、SUVやスポーツタイプなど、ラインアップを一新してコンパクトカーのトップを狙う。トヨタが満を持して送り出した世界戦略車に試乗した。(土井繁孝、写真も)

ライバルと競い合い

 トヨタはコンパクトカーだけでも「アクア」や「カローラスポーツ」など8車種がラインアップされる。特にアクアとは、デザインやボディーサイズも似ており選択に悩むが、発売から9年が過ぎたアクアは、安全装備などで後れを取る。

 グレードの多さにもトヨタの意気込みを感じる。ハイブリッド、FFのみのアクアと比べて、排気量の異なる2種類のエンジンに、雪国に強い4WDも用意される。さらにGRヤリスやヤリスクロスなどが次々に投入される予定だ。

 もちろん、このジャンルはライバル車も多い。同時期にフルモデルチェンジした、ホンダの「フィット」は、ヴィッツ時代から販売台数を競い合ってきた。

シンプルで上品な室内

 今回試乗したのは、ハイブリッドのGグレード。駆動方式はFFで燃費は35・8キロとクラス最高レベルを誇る。

 1・5リッターのエンジンは91馬力で、ハイブリッドシステムと合わせたシステム出力は116馬力。

 価格はエントリーグレードの1リッターガソリン車で139万5千円となり最高値のハイブリッドの四駆モデルは249万3千円とやや高め。

 外観はトヨタらしいといえるが、没個性でもありアクアとの違いがすぐにわかる人は、かなりのクルマ好きだろう。

シンプルだが上品な雰囲気のインテリア
シンプルだが上品な雰囲気のインテリア
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 室内はシンプルだが、品よくまとめられている。操作も分かりやすく、初めて乗っても戸惑うことはない。

(次ページは)妥協なき抜群の走り…

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