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大阪府、国にコロナ未対策飲食店の一斉休業働きかけへ 大都市圏対象

 大阪府は29日、221人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。1日あたりの新規感染者数としては28日の155人を上回り過去最多で、200人を超えるのは初。陽性率は10・7%。吉村洋文知事は、東京や大阪など大都市圏で一斉に夜の繁華街の飲食店に補償を伴わない休業要請などを限定的に出し、感染拡大に歯止めをかける必要があるとの認識を示した。近く国に働きかける。

 吉村氏は記者団に「非常に感染が拡大している。20代と30代の行動変容がないと、市中感染を抑えるのは難しい」と述べ、今後も感染者が増えるとの認識を示した。病床使用率などを注視しながら対策を検討するとした。

 一斉要請の対象業種は、クラブなど接待を伴う飲食店のほか、酒を提供する飲食店を想定。感染症対策を取っていない店に休業を要請し、補償はしない一方、対策を取っている店には営業時間の短縮を求めて補償すべきだとした。休業要請の可能性を示すことで店側に対策を促す狙いがある。

 吉村氏は全国の夜の繁華街で感染が拡大している状況を念頭に「共通項が見えているなら早く抑えたほうがいい」と指摘。「エリアと業態を絞り込み、大都市間で一斉にドーンとやる。ピンポイントの戦略を全国で早く打つことが重要だ」と語った。補償の財源は国が負担すべきだとして、今週中にも西村康稔経済再生担当相に訴えるという。

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