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大阪府、コロナ追跡システム普及へ特典つき「マイル」サービス導入

大阪・ミナミの繁華街。大阪府はクラスター対策強化のため「コロナ追跡システム」の利用促進策を打ち出した=29日午後、大阪市中央区(恵守乾撮影)
大阪・ミナミの繁華街。大阪府はクラスター対策強化のため「コロナ追跡システム」の利用促進策を打ち出した=29日午後、大阪市中央区(恵守乾撮影)

 大阪府は29日、新型コロナウイルス感染者を囲い込むため店舗などで導入している「大阪コロナ追跡システム」の普及に向け、特典つきポイント制の「大阪マイル」サービスを始めると発表した。利用者へのインセンティブ(動機付け)で登録を増やし、クラスター(感染者集団)対策を強化するほか、登録店舗に客を誘導し、未登録の店に導入を促す狙い。

 府が5月に運用を始めた追跡システムは、飲食店などが店舗情報を登録後、QRコードを取得して掲示。利用者はスマートフォンなどで読み取り、メールアドレスを府に登録すれば、感染者が判明した場合に通知される。

 「大阪マイル」は8月17日から開始。利用者がQRコードを読み込めばポイントを付与し、一定数をためた人を対象に抽選して、店舗や施設の利用割引券やクーポン券などを送る。ポイント数の「マイル」を表示する画面には特典を提供する企業の広告を掲載する。

 利用者の登録手続きも簡素化。QRコード読み込み後にメールアドレスを入力する現行方法のほか、今月31日からアドレスを入力せず「空メール」を送る方式を加え、選択制にする。

 府によると、これまでの利用者は延べ約92万人、店舗とイベントなどの登録件数は約2万5千件。利用者から感染防止以外の登録メリットを求める声が寄せられていた。吉村洋文知事は「『えらい得(とく)やんか』と思ってもらえれば、利用者と店に登録してもらえる。冷え込んでいる消費促進につなげたい」と述べた。

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