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嘱託殺人容疑の医師「いくら払う?」意見募る 報酬は患者が提示

大久保愉一容疑者(経営するクリニックのホームページから)
大久保愉一容疑者(経営するクリニックのホームページから)
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 難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)患者の女性から依頼を受け、薬物を投与して女性を殺害したとして、嘱託殺人容疑で仙台市泉区の呼吸器内科医、大久保愉一(42)と東京都港区の泌尿器科医、山本直樹(43)の2容疑者が京都府警に逮捕された事件で、医師らに報酬として支払われた現金130万円は、女性から金額が提示されていたことが27日、捜査関係者への取材でわかった。

 大久保容疑者は事件前、安楽死を積極的に肯定するような持論を繰り返しブログに投稿。一方、ツイッターの投票機能を使って安楽死について「いくらなら払う?」と意見を募り、ブログには「リスクを背負うのに、まったくのボランティアではやってられません」とつづるなど、報酬にこだわりを見せていた。

 女性は事件直前の昨年11月21日に50万円、同23日に80万円を、山本容疑者の口座とみられる「ヤマモトナオキ」名義の口座に振り込んでいた。女性は事件前、スイスの自殺幇助(ほうじょ)団体への依頼を検討しており、130万円はこの団体に支払う額とほぼ同じ。女性はこれらの例を参考に、2人に金額を提案したとみられる。

 捜査関係者によると、大久保容疑者は昨年11月、ツイッターの第三者から見えないダイレクトメッセージ機能を使用し、山本容疑者の口座を女性に連絡。その後、女性が金額を提示していたという。これらのメッセージについては、大久保容疑者が女性に削除を指示しており、女性も応じていたとみられる。

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