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容疑者の医師免許、不正に取得か 嘱託殺人

JR京都駅の改札を出る山本直樹容疑者=23日午後、JR京都駅 (安元雄太撮影)
JR京都駅の改札を出る山本直樹容疑者=23日午後、JR京都駅 (安元雄太撮影)

 難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)患者の女性から依頼を受け、薬物を投与して女性を殺害したとして京都府警が嘱託殺人の疑いで逮捕した医師の山本直樹容疑者(43)=東京都港区=が、医師免許を不正に取得した疑いがあることが26日、捜査関係者らへの取材で分かった。

 捜査関係者らによると、山本容疑者は約10年前に海外の大学の医学部を卒業したとして医師国家試験を受験し、医師免許を取得したが、府警が大学に照会したところ、卒業の事実を確認できなかったという。

 海外の大学卒業者が日本の医師国家試験を受験する場合、厚生労働省が日本と同等の教育を受けたかなどを審査する。一方で、共に逮捕された大久保愉一容疑者(42)=仙台市泉区=は厚労省の医系技官で、医師国家試験に関わる「試験専門官」を務めていた。試験専門官は海外の大学を卒業したケースの審査も担当している。

 事件は昨年11月30日に発生。2人は、京都市中京区のALS患者、林優里さん=当時(51)=の自宅マンションで、依頼されて薬物を投与し急性薬物中毒で死亡させたとして、今月23日に逮捕された。2人は知人を装って訪問したが、その際に2人が偽名を名乗っていたこともわかっている。

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