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建築防災の視点から京都アニ火災考える 大学教授らがシンポ

 建築防災の視点から京都アニメーション放火事件を考えるシンポジウムが17日、オンラインで開かれ、現場にあったらせん階段や屋内階段が火災に与えた影響や有効な避難方法などについて意見が交わされた。日本建築学会近畿支部の防災計画部会が主催した。

 事件では1階のらせん階段付近にガソリンがまかれ、その後、火を付けられた。階段が煙突の役割となり火炎と黒煙が急速に広がったとみられている。京都大防災研究所の西野智研准教授は、階段からの火炎や煙の流入を遮断する扉などがない場合、死傷者数が大幅に増えると指摘。今後の課題として「火災リスクを見える化する手法を開発、普及させ、設計段階での建築主と設計者のリスクコミュニケーションを支援することが必要」と述べた。

 富山大の秋月有紀教授は社員の避難方法に着目し「ベランダから窓に出られるように、机の配置や窓の周辺に物を置かないなどの管理も必要だ」と話した。

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