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デジタル版「投げ銭」はスポーツ界に浸透するか…プロ野球阪神で開始、J1「大阪ダービー」でも企画 

 テレビ観戦しながら、ひいきの選手に手持ちのスマホで“おひねり”をプレゼントする-。芝居や大道芸で、客が集金用の箱や袋にお金を投げ入れる慣習として定着してきた「投げ銭」が、スポーツ界にも普及しそうだ。新型コロナウイルスの影響で、プロ野球やJリーグが無観客試合(リモートマッチ)で再開する中、スタジアムで応援できないファンとチームを結ぶ新たなツールとして脚光を集める。プロ野球で初めて導入した阪神の担当者は「球場以外の場所から選手を熱く応援してもらえる新しい観戦スタイル。大勢のファンが参加してもらえるようになれば…」と期待を寄せた。(上阪正人)

 ■3日間で10万ポイント超

 6月26~28日に横浜スタジアムで行われたDeNA-阪神3連戦の試合中。コミュニティー型交流サイト「Engate(エンゲート)」内に設けられた阪神専用ページでは、球団OBによる熱いトークイベントが開かれていた。

 出演したのは、亀山つとむ氏や藪恵壹(けいいち)氏。試合を観戦しながら元選手ならではの視点で解説し、勝利が決まると「みんなで喜びたい」(亀山氏)と六甲おろしを歌うなどして盛り上がった。視聴者は好プレーを披露した選手に対し、画面上で拍手のイラストや「ナイスバッティング」などの応援メッセージが入ったデジタルアイテムをプレゼントしたり、自身の思いを込めたコメントを投稿したりして、にぎやかに試合観戦を楽しんだ。

 26日からの3日間で集まった寄付は、1ポイント=約1円の換算で10万ポイント超。選手別では、梅野隆太郎捕手が3万4千ポイント以上を集めて一番人気だった。阪神の同意を得てエンゲートのサイト内に阪神専用ページを開設したMBSメディアホールディングス傘下、MGスポーツ(大阪市北区)の担当者は「トークイベントが投げ銭のベストな形かどうかは分からない。文字をベースにした応援など、さまざまな形で今後も展開していきたい」と手応えを口にした。

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