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【ニュースを疑え】通勤している暇はない、一過性テレワークなら「日本沈没」大内伸哉・神戸大院教授

コロナ状況は黒船

 --ところで大学でも急に、オンライン授業を導入し始めましたね

 「この数カ月ずっとオンライン授業で、私はこの状況に満足しています。ゼミでは学生が全てパソコンの画面上にいて、むしろ学生との距離感が縮まっている感じです。授業というのはある種、情報の交換のようなものですが、オンラインのほうが、学生とより密にそうした交換ができる感じです」

 --将来を担う若者たちは、テレワーク的な働き方をどう感じているでしょう

 「調査したわけではないが、若者たちは前向きに評価しているんじゃないかと思います。もともと平成時代を通じて若者の個人意識が高まり、会社のために滅私奉公的に働いても幸せになれないと、昭和的な働き方に疑問を持ち始めた。自分の時間や価値観を大切にした働き方、生き方をしたいといった流れがあったなかで今回、コロナ感染の拡大によるテレワークがどーんと来たのです」

大内伸哉氏(本人提供)
大内伸哉氏(本人提供)
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 --コロナは社会を変えるというより、すでにある動きを加速させるのですね

 「テレワークへの流れは不可逆的だが、10年はかかると思っていたことが一挙に現れている感じがします。外圧がなければ日本はなかなか動かない。コロナウイルスでもたらされた状況は、黒船が来て変えろといわれているのと同じ。この状況を生かせなければ、日本は沈没するというくらいの危機感を、私たちは持たなければなりません」

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