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レジ袋有料化スタートへ 準備着々、困惑の声も

 業界では、バッグ持参を呼び掛けて早くからレジ袋削減に取り組んでおり、規制に先行して紙袋への切り替えや有料化を実施した店も多い。全国のスーパーなどが加盟する日本チェーンストア協会によると、客がレジ袋の受け取りを辞退する割合は平成14年度末の11%から昨年度末には57%に上昇。レジ袋を辞退した客に割引やポイントを付与を実施することで、バッグの持参を促す店もあった。

「理解してもらえるか不安」

 レジ袋を無料配布していた大手コンビニ3社も7月からは1枚3~5円になり、小売店での光景は一変するが、困惑の声も聞かれる。大阪市内で青果店を営む男性(70)は「常連客は『袋はもらって当たり前』と思っており、理解が得られるか不安だ」とこぼす。

 外食チェーンやスーパーではバイオマス素材を使用した袋を用意することで引き続き無料にする動きもあるが、男性は「バイオマス素材のレジ袋は割高で、大手企業と違ってそんな余裕はない」。当面は客の反応を注視するという。

 新型コロナウイルスの流行で、消費者が衛生面からバッグを持参せず有料の袋を買うのではとの懸念もあるが、経済産業省の担当者は「プラごみの削減も考えてもらえれば」と話す。

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