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2020年にラスベガスで売上高45%減も 米IR事業者、新型コロナで苦境 日本での開業・事業規模に影響も 

マスク姿で客とカードゲームをするカジノの従業員(中央)。米国でのIR事業は苦境が続く=4日、米ラスベガス(ゲッティ=共同)
マスク姿で客とカードゲームをするカジノの従業員(中央)。米国でのIR事業は苦境が続く=4日、米ラスベガス(ゲッティ=共同)
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 米国内での2020年の統合型リゾート施設(IR)企業の売上高がラスベガスで19年比45%、その他の地域で30%、落ち込む見通しであることが、国際格付け会社のリポートで判明した。新型コロナウイルス感染拡大によるもので、米市場での業績悪化が米系IR事業者の日本参入にも足かせとなるのは必至だ。大阪府市は23日、事業者選定の延期方針を示したが、事業者の苦境が開業時期や事業規模に影響する可能性がある。(黒川信雄)

21年もベガスは20%減

 格付け会社フィッチ・レーティングスが今月まとめたリポートによると、米国のIR産業の集積地であるラスベガスでのIR企業の売上高は、20年に続き、21年も19年比20%減と大きく落ち込み、米国内の他地域も21年は同10%減となる。

 19年の水準に戻るのは、ともに23年となる見通し。フィッチは「経済が減速し、コロナでIR施設運営や人の移動が抑制されるなか、市場は(緩やかな)U字型の回復にならざるを得ない」と指摘した。

 ラスベガスは特に域外からの旅行者の比率が高く、MICEと呼ばれる、IR施設内での国際会議といった大規模イベントへの依存度が高いことから、回復は遅れるという。

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