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元看護師2人、精神疾患患者の虐待認める 神戸地裁

 神戸市の神出病院で精神疾患のある入院患者を虐待したとして監禁の罪に問われた元看護師、武田剛士被告(33)と、準強制わいせつの罪に問われた元看護師、船引健志被告(33)の初公判が23日、神戸地裁(小倉哲浩裁判官)でそれぞれ開かれ、2人とも起訴内容を認めた。検察側は武田被告に懲役1年6月を、船引被告に懲役3年を求刑した。

 検察側は武田被告の公判で、別の看護師から「患者をベッドで閉じ込めよう」と持ち掛けられ「面白そうだ」と考えて手伝ったとして「卑劣な犯行だ」と指摘。船引被告の公判でも、同僚の提案に同調して患者を虐待したとして「看護師の業務と正反対のことをしており言語道断」と述べた。

 弁護側はいずれも反省しているなどとして執行猶予を求めた。公判はそれぞれ結審し、武田被告の判決は7月8日で、船引被告の判決は同15日。

 起訴状によると武田被告は昨年9月、床に敷いた布団の上に男性患者(63)を寝かせ、逆さにしたベッドを覆いかぶせて閉じ込めたとしている。船引被告は平成30年10月、この男性患者の服をつかんで別の男性患者(61)の顔に近づけ、口づけさせたとしている。

 同病院では他に元看護助手の男ら4人も暴力行為法違反などの罪で起訴されている。

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