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古着回収休止、使い捨て容器増 リサイクルに暗雲

 外出自粛で急増した飲食物の宅配サービスや持ち帰りでもプラスチック製の使い捨て容器が増えたとみられ、大阪市では4月に分別回収した容器包装プラスチックが昨年同期より8・4%増加。担当者は「外出自粛の影響で3月から増えている」と話す。

レジ袋は有料化

 コロナ禍でプラスチックごみが増加する中、政府は7月から小売店にプラスチック製レジ袋の有料化を義務付け、マイバッグの持参を呼びかける。

 米国では客が店員にマイバッグを渡して商品を詰めてもらうケースが多く、マイバッグを介して感染が拡大するとして禁止している州もあるが、経済産業省は「消費者が自分で袋詰めをすることで、感染拡大の懸念は解消される」として、レジ袋有料化の義務付けは予定通り実施する予定だ。

 大阪産業大デザイン工学部の花嶋温子准教授(廃棄物計画)は「古着を海外に輸出し、国内で循環させていなかったことが、新型コロナウイルスによって明らかになった」と指摘。一方で、ごみの回収に携わる人たちが生活に不可欠なエッセンシャルワーカーとして注目されたとし、「生活に必要なものがどこからきてどこへ行くのかを、多くの人が考えるきっかけになった。ものが循環する仕組みを考え続けてほしい」と話している。

ごみ減らす方法

 ごみを減らして資源を有効活用する方法はリデュース(減らす)、リユース(再利用)、リサイクル(再資源化)の3種類があり、3Rと呼ばれる。リデュースは、ごみの発生量を少なくすることをいい、マイバッグを活用して包装やレジ袋を断ることなどがあてはまる。リユースは、フリーマーケットで古着を購入して着るなど、一度使用された商品を繰り返し使用すること。リサイクルは回収した製品を再資源化して新しい商品を作る。

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