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商売敵との連携も 活気取り戻すため 商店街の秘策

 関西各地の商店街は新型コロナウイルスの感染拡大で大きな影響を受けたが、商店街ならではの地域とのつながりを生かして、コロナ後の商売を考え、行動し始めている。逆転の発想で大型商業施設と協力したり、子育て世代をターゲットにした戦略を練ったり、商店街はにぎわいを再び取り戻すために知恵を絞る。

八木駅前商店街

 近鉄大和八木駅の南に位置する八木駅前商店街(奈良県橿原市)は、地域に根ざした商店街にとって商売敵ともいえる大型商業施設と良好な関係を築いている。この間柄が新型コロナウイルス後の景気回復の一助にもなりそうだ。

 市内にある大型商業施設「イオンモール橿原」と、平成16年の開業当初から共同イベントを企画してきた。大和八木駅とつなぐ路線バスもあり、モールの買い物客が商店街に立ち寄ることも少なくない。

 11日には、従業員向けにモール内の米衣料品チェーン「ギャップ」で買い物をすれば、約30の商店街組合加盟店で特典を得られる取り組みが始まった。ストアマネジャーの昌谷(さかや)千佳子さん(35)は「商店街との取り組みはブランドにとっても初めて」と話す。

 客を奪い合うのではなく、いかにして共存していくか。組合の小柳和彦理事長(51)は「商店街にとってショッピングモールが脅威だった時代はとうに終わった。今は役割分担の時代だ」と話し、コロナ後を見据えている。

おみぞ筋商店街

 JR姫路駅と世界文化遺産・姫路城を結ぶ通りにある、おみぞ筋商店街(兵庫県姫路市)では近年、若い世代の利用が増えている。大きく貢献してきたのが「子育てほっとステーション」の存在だという。

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