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ハンコ、名刺不要に コロナで戦後初ビジネス転換期到来

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府の専門家会議が示した「新しい生活様式」。内容は買い物や娯楽から冠婚葬祭まで多岐にわたり、働き方にも大きく影響する。会議や名刺交換のオンライン化が推奨されたことで、これまで社会人の基本とされてきた「ビジネスマナー」が大きく変化する可能性があり、押印を廃止する動きも出てきた。コロナと共存する社会での、正しいマナーとは何か。(鈴木俊輔)

社会人の基本が…

 「まだ浸透しているとはいえない。抵抗を感じる人が多いのではないか」

 日本サービスマナー協会のプロフェッショナルマナー講師で全国の企業でビジネスマナーの研修を行う生駒澤子さんがこう話すのは、新しい生活様式で推奨されるオンラインでの名刺交換についてだ。

 名刺交換の所作は社会人にとって必須のマナー。初対面の場合、名刺交換をしてから会話を始めることが一般的だ。これがオンライン化した場合、専用のソフトやアプリなどを通じ、URLやQRコードを使って互いの名刺の画像を送りあうなど、パソコンやスマートフォン上でのやり取りに置き換わることになる。

 戸惑いもありそうだが、生駒さんは「これまでの名刺交換の方法は、名刺を相手の“顔”として大事にするという考えからできたもの。オンラインであっても、名刺を大事にするという前提は一緒」と語る。

 応接室や会食の場の対応にも影響がありそうだ。これまでは、上座に役職や立場が上の人が座ったが、今後は変わる可能性がある。換気の状況や対面を避けることにも配慮する必要があるためだ。

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