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離れていても心ひとつに 部活動休止の文化部テレワークで演奏動画 

 「自粛期間を活動の見直しの機会と捉えている」と話す梅田監督も「音楽は自己満足で収まるものではない。聴いてくださる人がいてこそ。奏者と聴衆とがうまくつながってこそ楽しさや醍醐味(だいごみ)が発揮される」とテレワークでも表現者として成長できることを強調している。

まんが甲子園、俳句甲子園も

 「文化のインターハイ」とも呼ばれる全国高校総合文化祭も今年は集客する開催方法は中止とし、インターネット上での作品発表を行う。「まんが甲子園」として知られる全国高等学校漫画選手権大会も開催は断念したがウェブを活用する方針。主催者や顧問たちは部活に打ち込んできた高校生の成果発表の場をなんとか確保しようとしている。

 「『仕方がない』と頭では理解できても気持ちが追いつかなかった」「葛藤、悲しみ、悔しさが止まらなかった」。大会の中止を受け、軽音楽部や吹奏楽部の生徒たちは目標の一つを失い、落ち込んだ。いち早く動画配信を行った大阪桐蔭高校吹奏楽部の梅田隆司監督のもとには他県の吹奏楽部から動画編集に関する問い合わせが相次ぐ。顧問たちは生徒たちに達成感を持ってもらおうと工夫する。

 まんが甲子園も平成4年の開始以来初めての中止が決定したが、事務局は「楽しみにしていた高校生の思いに応えたい」とウェブを活用して作品発表の機会を用意する方針だ。毎夏、松山市で開かれる「俳句甲子園」も各校が対面して互いの俳句を批評するのが特徴だが、今年は投句審査に切り替えて対応する。

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